製品情報

応力塗料

ink

応力解析塗料とは応力(ひずみ)解析に用いられる特殊なもろい塗料のことを言います。
(学術的には”ぜい性塗料”、通称では”ひずみ塗料”とも言います。)
この塗料を使用方法にしたがって塗布すれば、高い応力が生じている部分から亀裂が現れ鮮明な亀裂模様を描きます。

亀裂は引張主応力に垂直でピッチと応力値間には対応性がありますので、試験物体の危険な高応力箇所を見落とさずに直接肉眼で全体の応力分布を把握出来ます。

特徴

1.エアゾール(エーロゾル)型なので簡便に塗布することが可能です。
2.自然乾燥用なので加熱処理が一切不要です。
3.ひずみ感度が極めて優れております。
   また、負荷時に5℃前後の空冷を行う事で感度を下げる事が出来ます。
4.塗装さえ出来れば複雑な形状の構造物や運動体にも容易に応力解析が行えます。
5.スプレイガン専用の塗料を別途用意することも出来ます。

資料
ink01
塗装方法
1.試験体の表面処理

 

表面の汚れ、ホコリ、油、塗料なども除去して下さい。

2.アンダーコードの塗布


 

特に注意すること
1.スプレー缶をよく振る。
2.1往復を行い、2分間置き、これを3回繰り返す。
3.3時間以上置く(自然乾燥、置く場所は特別制約しない。)

3.応力塗装の塗布
a)

 

1.自然乾燥する環境の事前調査を行う。
・1日間(24時間)の温度・湿度を計測し塗料の選定を行う。
・湿度の高い時は行わない。
・風がある場所は避ける。(クーラー等)
2.スプレー缶は、当初は丸形スプレーノズルが付いています。試験体の形状や塗布する場合によって付属の楕円形スプレーノズルに交換して下さい。楕円形スプレーノズルは縦方向と横方向と切り換えることが出来ます。
3.応力塗料は冷暗所に保存・保管をして、ただちに噴霧されますと塗料の出方が悪く、均一に塗布出来ないことがあります。常温にしてからよく振って使用して下さい。

b)

 

1.スプレーノズルは試験体から30cm程度離し、一気に均一に往復塗布します。塗料がたれたり、不均一の場合は再度行ってください。
2.一往復後、4分間間隔を置き、これを5~7回繰り返し行う。繰り返し回数は、色見本と同色を目安に行って下さい。塗布が多すぎても少なすぎても感度が悪くなります。

c)


 

1.自然乾燥
・風が当たらない極力安定した温度、湿度の雰囲気で自然乾燥を行う。
・自然乾燥を開始後、26~28時間の間で試験を行う。(この間で試験を行うと感度的に良いと思われます。)

仕様表

応力解析塗料(上塗)
品名・型式名 数量 単位 価格 備考
STRESSMARKⅡ ST-15 1 12,000 300ml(エアゾール缶)
STRESSMARKⅡ ST-20 1 12,000 300ml(エアゾール缶)
STRESSMARKⅡ ST-25 1 12,000 300ml(エアゾール缶)
応力解析塗料(下塗)
品名・型式名 数量 単位 価格 備考
STRESSMARKⅡ ST-UC 1 9,400 300ml(エアゾール缶)
塗料剥離剤
品名・型式名 数量 単位 価格 備考
STRESSMARKⅡ ST-RC 1 2,500 300ml(エアゾール缶)
試験器
品名・型式名 数量 単位 価格 備考
ST-101 1 97,000 試験片5枚付
試験片
品名・型式名 数量 単位 価格 備考
ST-201 1 500